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小型船安全協会 海面清掃活動
乙島
2025年7月25日
モーターボートやヨットといった小型船の所有者などで作る「小型船安全協会」の会員が、海での清掃活動を行いました。25日の午前9時から、岡山県西部地区小型船安全協会の会員による海面清掃活動が行われ、海上保安部と岡山県の職員を含む、9人が参加しました。 はじめに、岡山県の水産課と海上保安部が注意事項などを説明した後、参加者は3艘のボートに分かれて乗り込みました。小型船安全協会は、プレジャーボートの所有者などで構成されていて、海難の未然防止や運行マナーの向上を図り、安全な海洋レクリエーションの普及、発展を目指す団体です。県内には、西部地区と東部地区の2つの協会があり、この2つの協会は、岡山県や関係の自治体と、瀬戸内海の環境保全を目的とした協定を結んでいます。海面の清掃は、平成15年度から毎年、この時期に行っているもので、この日参加者は、水島港周辺と児島港周辺の海域で活動を行い、網などを使って、波間を漂うゴミを回収しました。 清掃活動は午前11時まで行われ、およそ30キロのゴミが回収されました。 ゴミは、ペットボトルが多く、その他食品のトレーや空き缶などがあったということです。