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玉島みなと天神祭り
羽黒神社・玉島港・港橋
2025年7月26日
羽黒神社にある天満宮の御例祭「天神祭」が開かれ、港橋でも、多彩なイベントが繰り広げられました。羽黒神社にある菅原神社の拝殿では、26日の昼に御霊遷しの儀が執り行われました。羽黒神社には、12の末社があり、毎年夏に、菅原 道真をまつっている天満宮の御例祭の「天神祭」を2日間の日程で開催しています。神事では、お祓いに続いて、福田 真人宮司が祝詞を奏上し、御霊を辛櫃と呼ばれる箱に移しました。その後、福田 雅俊禰宜を先頭に御霊を氏子青年会の会員が担いで玉島港に運びました。 玉島港では、福田禰宜と、昨年も巫女を務めた地域おこし協力隊の家城 七虹さん、それに、氏子青年会の会員などが船に乗り込み、海の安全を祈願する「海上渡御」に出発しました。港橋のステージでは、午後5時から、玉島商業高校の和太鼓部、玉商紅太鼓の演奏を皮切りにイベントがはじまりました。 今回のステージには、今年入部した1年生も出演し、はじめて太鼓を演奏しました。部員たちは、力強いバチさばきや、笛と歌を交えての演奏も披露し迫力あるステージを繰り広げました。 玉商の和太鼓部の演奏の後には、八幡認定こども園の年長の園児28人がマーチングバンドで「ドラえもん」の曲を演奏しました。 園児たちは、5月から練習に励んでいて、今年は、猛暑の影響で、室内や廊下で練習を行ってきました。 外での練習ができずに迎えた本番でしたが、園児たちはこれまでの成果を出し切り、楽しく元気よく演奏を披露しました。 八幡認定こども園のステージの後は、海星幼稚園の年長の園児39人がTimeleszの「ぎゅっと」と「お祭りワンダーランド」の曲に合わせてダンスを披露しました。 園児たちは、6月から練習を始め、本番はかわいいダンスを繰り広げ、観客を楽しませました。 午後6時50分からは、羽黒神社の境内で、玉島高校の書道部によるパフォーマンスが行われ、部員11人が力強く筆を走らせ、「清夏」という文字を書き上げました。 書道部の部員たちは、7月に入ってから、5日間練習を行い、本番に臨みました。 そして、午後8時前には、神輿が羽黒神社の参道の下に到着し、急な勾配の坂道を登って境内に勇壮な姿を見せました。港橋ステージの最後を飾ったのは、水島を中心に活動しているよさこいのチーム「ほにや倉敷」です。 ステージの最後には、よさこいの曲に合わせて、観客が踊り子と一緒に踊り、にぎやかに幕を閉じました。