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県立玉島高校 サイエンスフェア2025

県立玉島高校

2025年7月26日

玉島高校で、サイエンスフェアが開かれ、参加した子どもたちが科学の不思議や面白さを体験しました。26日の午前9時から、玉島高校で、「玉島サイエンスフェア」が1部と2部に分けて行われ、小学生とその保護者合わせておよそ260人が参加しました。 玉島高校は、文部科学省から先進的な理数系の教育を行うスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、科学に関する教育に力を入れています。この、サイエンスフェアは、子どもたちに科学の楽しさや面白さを知ってもらおうと毎年夏休み期間中に開催しています。13回目となる今回は、玉島高校の理数科と普通科の1年生と2年生の有志の生徒、それに毎年このフェアに参加している清心女子高校の生徒が講師役を務めました。校内には、科学実験や工作などが楽しめる26のブースが設けられました。 白華ホールには、5つの実験が用意され、このうち、食物研究部は、氷に塩を入れると温度が0度以下に下がる性質を生かして、シャーベット作りを行いました。 1階の教室では、5つの物理に関するブースが設けられました。このうち、地震の体験ブースでは一定の時間と幅で台を交互に動かして地震の揺れを再現し、子どもたちが震度7の揺れに耐えていました。 その他にも、静電気の実験や物理を応用したマジックショー、割れないシャボン玉作りなどを行い、参加した子どもたちは、高校生たちに教えてもらいながら、科学の面白さを体験しました。