下吉浦にある子ども専門のお菓子作りの教室「ちょこちょこ」がた「なつまつり・マルシェ」と題したイベントを開催しました。 ２７日の午前１０時３０分から、玉島テレビ放送内にあるたまテレホールで、「こどもお菓子教室ちょこちょこ」が主催する「なつまつり・マルシェ」が開催されました。 ちょこちょこは、長年、小学校で障がい児の支援員をつとめていた松村 りえさんが、２０２２年に開講したこども専門のお菓子作りの教室です。 現在は、８５人の子どもたちが月に１回のペースで、松村さんの手ほどきを受けながら、洋菓子や和菓子作りを体験しています。 今回のマルシェは、松村さんが夏祭りのイベントを開催したいと考え、子どもたちの保護者に相談したことがきっかけとなっています。保護者の中には、仕事などを通してこうしたイベントに役立つノウハウがある人も多く、全てのコーナーを保護者が運営するという形で今回のマルシェが開催されることになりました。 会場では、全ての商品が１０円で販売される「こどもバザー」やかき氷や惣菜を販売する「フードコーナー」、しゃかしゃかと音が鳴るキーホルダーを作るコーナーなどが設けられました。 さらに、子ども向けのメイクやネイルのコーナーもお目見えし、多くの人で賑わいました。 松村さんは、「地域の方が楽しみにしてくれるイベントとしてこのお祭りを続けていければ」と話していました。