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乙島小学校区 竹細工作りとそうめん流し
乙島コミュニティハウス
2025年7月27日
乙島小学校区のコミュニティ協議会と社会福祉協議会が主催する竹細工づくりとそうめん流しが行われ、多くの親子で賑わいました。 乙島小学校区のコミュニティ協議会と社会福祉協議会では、「乙島じゃくとり大会」や「ふれあいウォーク」、それに「凧揚げ大会」など、年間を通して様々な行事を行っています。 27日は、乙島コミュニティハウスで、「親子ふれあい事業」と銘打って、竹細工作りとそうめん流しが開かれ、およそ100人が参加しました。 参加した子どもたちは、まず、地元の林から切ってきた竹を使って、そうめんを食べる時に使う箸と器を作りました。 電動のこぎりを使って竹を適当な大きさに切ったり、その竹を小刀で割ったりする作業は、乙島じゃくとり大会でも「名人」として指導にあたっている80代の人たちが担当しました。 こうした竹細工作りを行事の中に取り入れたのは、先人の知恵や技術を子どもたちに伝えていきたいという思いがきっかけとなっています。 子どもたちはもちろん、一緒に参加した保護者も、多くの人は、竹細工に挑戦するのは初めてでしたが、手元に集中して小刀を使った作業をこなしていました。 そして、参加者は、出来上がった箸と器を持って流しそうめんを楽しみました。 この流しそうめんの樋は、5年以上前に作ったもので、2つの協議会の役員は、前日に集まって樋を組み立て、水がうまく流れてそうめんがつかえないように入念に調整したそうです。 この日は、地元の人が提供してくれたミニトマトがそうめんと一緒に流され、中には、ミニトマトをつかむのに夢中になる子もいました。 その他、6種類の味が楽しめる「かき氷」も提供され、こちらも子どもたちの人気を集めていました。