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倉敷管弦楽団 第51回定期演奏会

倉敷市民開館

2025年7月27日

 倉敷管弦楽団が、定期演奏会を開き、会場に美しい楽器の音色を響かせました。
27日の午後2時から、倉敷市民会館で、倉敷管弦楽団の51回目となる定期演奏会が開かれました。
 倉敷管弦楽団は、「美しい音色とよいアンサンブルで質の高い演奏を」を合言葉に、1974年に設立され、玉島にある菊池酒造の会長 菊池(きくち) 東(とう)さんが団長と指揮者を務めています。
今回の演奏会で、菊池さんは、ヴァイオリン奏者として出演しました。
5歳でヴァイオリンを始めた菊池さんは、一時(いっとき)ブランクがありましたが、大学生の時に再開し、現在も続けているそうです。
 菊池さんは、前回の50回目の定期演奏会を区切りに常任指揮者を退き、現在は名誉指揮者として活動しています。
 今回の定期演奏会では、2000年にミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝するなど、国内外で活躍する 寺岡(てらおか) 清(きよ)高(たか)さんが指揮者を務めた他、数々のピアノコンクールで賞を受賞し、現在は、岡山を拠点に活動している中桐(なかぎり) 望(のぞみ)さんがピアノを担当しました。
 演奏会では、フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスが詩人アンリ・カザリスの詩に着想を得て1874年に作曲した交響曲「死の舞踏」などが披露されました。