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船穂地区社会福祉協議会 「命のリレー」説明会
船穂公民館
2025年9月7日
高齢者や体の不自由な人たちが、かかりつけ医や持病、緊急連絡先などを書いた紙を専用の容器に入れ、冷蔵庫に保管しておく「命のリレー」の説明会が船穂公民館で行なわれました。 7日に船穂公民館で、船穂地区社会福祉協議会が、船穂の町内会長や民生委員を対象に「命のリレー」の説明会を行いました。 命のリレーは、高齢者が名前や生年月日、既往症やかかりつけ医、緊急連絡先などを書いた「緊急対応カード」を専用の容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくもので、対象は、75歳以上の高齢者のみや体が自由な人の世帯となっています。 緊急対応カードを冷蔵庫に保管している世帯は、救急隊員に目印となる、指定のシールを玄関や冷蔵庫に貼っていて、万が一の緊急事態には、駆け付けた救急隊員が、緊急対応カードから必要な情報を得て、迅速な対処に結び付けます。 船穂地区社会福祉協議会は、高齢者や体が不自由な人たちを地域で守る活動として、平成22年の12月から「命のリレー」を行っています。 説明会は、2回に分けて行われ、船穂地区社会福祉協議会の武政 寛治会長が、目的や仕組み、町内会長の役割などについて話しました。 参加した町内会長と民生委員は、活動の趣旨や内容について理解を深めていました。