全国高校サッカー選手権大会岡山県大会が、１３日に開幕し、東岡山工業高校のグラウンドでは、玉島高校と玉島商業高校が対戦しました。全国高校サッカー選手権大会の出場権をかけて争う岡山県大会が１３日に開幕し、この日は１回戦１１試合が行われました。このうち、岡山市の東岡山工業高校のグラウンドで行われた第２試合では玉島高校と玉島商業高校が対戦しました。試合は、前半に玉商がコーナーキックからキャプテンの坂根淳基君がダイレクトでシュートを決め、先制します。その後は一進一退の攻防が続き、前半は１対０のままで終了します。後半に入り、何とか追いつきたい玉島は、後藤 隆汰君の蹴ったボールがゴールキーパーの頭上を越え、そのままゴールに。玉島が１対１の同点に追いつきます。さらに玉島は、コーナーキックから、玉島北中学校出身の本家 碧君のヘディングが決まり、２対１と逆転に成功します。１点を追いかける立場になった玉商はチーム一丸となって攻め込みますが、あと一歩届きません。試合終了間際になり、玉島の中山 翔貴君が自陣からのパスを受け、ゴールキーパーを交わして蹴ったボールがゴールに転がり、玉島が３対１と玉商を突き放します。そして、３対１のまま試合終了のホイッスルが鳴り、玉島地区の高校同士の対決は玉島高校に軍配が上がりました。