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岡山県居合道講習会
玉島武道館
2025年9月14日
玉島武道館で、居合道の講習会が行われ、県内外から集まった参加者が技術の向上につとめました。 4日の午後1時から、玉島武道館で岡山県剣道連盟居合道部会が主催する、「岡山県居合道講習会」が行われ、県内外からおよそ50人が参加しました。 この講習会は、居合道の普及と技能の向上を図ることなどを目的に、毎年行われているものです。 例年は、岡山市で行っていますが、玉島道場代表の岸本 安正さんが、県の居合道部会の事務局をつとめていることなどから、今回はじめて玉島で開催しました。 講師をつとめたのは、新潟県在住の居合道の範士 草間 純市さんです。 講習会では、全日本剣道連盟居合、通称 制定居合と呼ばれる、形の動作について説明しました。全日本剣道連盟居合は、全日本剣道連盟が、剣道家が居合道を学びやすくするための入門用として、各流派の基本的な技や動作を総合して作ったものです。はじめて作られたのは1969年で、当時は7本でしたが、その後追加され、現在は12本の形が制定されています。居合道は、鞘から刀を抜く「抜刀」から、相手を切り伏せる動作。反撃に備える姿勢。そして刀を鞘に納める「納刀」の一連の動作で構成されています。 参加者は草間さんから、体の捌き方や姿勢、刀の角度など、細やかな指導を受け、技術の習得につとめていました。