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玉島地区老人クラブ連合会 女性委員会が秀明荘を訪問

秀明荘

2025年9月16日

玉島地区老人クラブ連合会の女性委員会が、玉島中央町にある秀明荘を訪問し、紙人形の出し物や民話を披露するなどして利用者を楽しませました。玉島地区老人クラブ連合会の女性委員会のメンバー14人が、16日に玉島中央町にある老人保健施設の秀明荘を訪問しました。 まずは、玉島地区老人クラブ連合会の会長をつとめる植田 洋子さんが秀明荘の利用者に向けて挨拶し、「きょうは楽しんでしっかりと拍手をしていただけたら私たちも嬉しいです」と呼びかけました。 その後は、かつて大ヒットした「およげ たいやきくん」の歌にのせて、紙で出来た人形を操る「ペープサート」を披露しました。女性委員会では、岡山県内の民話や昔ながらの遊びを次の世代に伝えていこうと、紙芝居やペープサートの制作にあたっている他、民話の朗読を練習しています。 今回披露した「ペープサート」は、この秀明荘の訪問に向けて、今年の5月から準備を進めてきたそうです。また、この日は、女性委員会のメンバーのうち2人が、岡山弁で民話を語りました。 このうち、屋守に住む見村 綾子さんは、県北に伝わると「石の芋」という民話を語りました。 この「石の芋」は、僧侶に「これは石」だと嘘をついて自分の芋を渡さなかった女性にバチがあたり、全ての芋が石に変わってしまうという内容です。 スコップ三味線のグループに所属し、大勢の人の前に立つ機会もある見村さんは、落ち着いた語り口で郷土の民話を利用者に伝えました。 その後は、南浦の小林 美和子さんが民話を語りました。女性委員会は今年度、8ヶ所を訪問する予定にしていて、次回は、10月1日に柏島認定こども園を訪れます。