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備中青瓷 渡邉篤 陶展
倉敷天満屋 美術画廊
2025年9月17日
岩谷在住の陶芸家渡邉 篤さんの個展が倉敷天満屋で始まり、青瓷作品を中心とした茶碗や花器などが並んでいます。倉敷天満屋の美術画廊で、23日までを会期に、岩谷在住の作家 渡邉 篤さんの個展「備中青瓷 渡邉篤 陶展」が開かれています。渡邊さんは、名古屋芸術大学の美術学科彫刻科を卒業後、岐阜県多治見市にある「陶磁器意匠研究所」で陶芸を学びました。その後、故郷に戻り、2005年から、父で備前焼作家の渡邉 節夫さんが築窯した岩谷窯で本格的に作陶を始めました。渡邊さんは、ガラスのように繊細な青瓷作品に力を入れていて、独自の技法で作り出す作品を「備中青瓷」と名付けています。会場には、茶碗や花器、酒器など90点が展示され、訪れた人の目を楽しませています。 また、今回は、渡邊さんが製作した花器に玉島長尾在住のフランス人の華道家モベル・ジョフレさんが花を生け、彩りを添えています。会場には、初日から多くの人が足を運び、1点1点じっくりと鑑賞していました。