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パラアーチェリー大江佑弥選手 伊東市長に世界選手権出場を報告

倉敷市役所

2025年9月18日

パラアーチェリー日本代表の大江 佑弥選手が、世界選手権に出場することを倉敷市長に報告しました。18日の午前11時45分に、パラアーチェリー日本代表の大江 佑弥選手が倉敷市役所を訪れ、倉敷市の伊東 香織市長に世界パラアーチェリー選手権大会に出場することを報告しました。はじめに、大江選手が挨拶に立ち、昨年のパリパラリンピックに出場して以来、国際大会に出場するのは、およそ1年ぶりとなることを話しました。また、5月に日本身体障害者アーチェリー連盟が解散したことを受け、不安な状況が続いていたことを説明し、「皆さんの応援や支えのおかげでモチベーションを保つことができています。感謝の気持ちを胸に全力を尽くして頑張ります」と意気込みを述べました。続いて、伊東市長が、「日頃の頑張りを発揮し、応援を力に変え、体調に気を付けて頑張ってください」とエールを贈りました。 この日の報告会には、大江佑弥選手を応援する会の守永 一彦会長と西尾 精一副会長、それに、岡山県アーチェリー協会の役員など合わせて6人が出席しました。 富田道口東在住で、倉敷市役所玉島支所に勤務する大江選手は、今から10年前の27歳の時に、3度目の脳出血を発症し、右半身が麻痺する障害が残りました。大江選手は、自分の経験を多くの人に伝えようと講演活動にも力を入れていて、小学校や公民館などで行っています。 大江選手は、今回が3度目の出場となる世界選手権での目標や昨年のパラリンピックでの活躍。また、2028年に開催予定のロサンゼルスパラリンピック向けての抱負などを話しました。 なお、2025年世界パラアーチェリー選手権大会は、9月22日から28日まで韓国の光州で開催されます。