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倉敷市 良寛荘に関するアンケート結果公表

2025年9月19日

現在休館中の国民宿舎良寛荘の利活用などについて、倉敷市が行ったアンケートの結果を、市のホームページで公表しています。倉敷市は、現在休館中の「国民宿舎良寛荘」について、魅力的な施設としてリニューアルするための検討を進める中で、市民の意見を参考にしようと、8月8日から21日までの期間に、アンケートを行いました。アンケートは1470人に送付し、回答があったのは621人で、回答率は42.2%となっています。質問は、9つで、このうち、良寛荘を知っているか、といった質問には、5年以内に利用したことがあると、5年以上前に利用したことがあるが、合わせて41%でした。 残して欲しい機能やサービスは、レストランとカフェ・喫茶が多く、次いで、宿泊施設、入浴施設となっています。 利用したい有料のサービスや設備については、食事やカフェとして利用できる屋外テラスが最も多く52.5%でした。 また、事業の見直しや施設・設備の改装については、半数以上が重要となっています。 円通寺など玉島の地域資源との連携については、54.2%が非常に重要で、やや重要と合わせると、87.5%でした。 良寛荘に取り入れたい要素では、地元の食材を活かした食事処の充実が最も多くなっています。 アンケートでは、観光客向けの宿泊施設や観光施設、また住民の憩いの場としての役割を期待するという人が多くありました。 自由記入の欄には、だるまの絵付け体験や桃狩り、ブドウ狩り、工場見学、遊覧船といった玉島や近隣の地域と連携を図り、観光資源を活かした運営を希望するものや、施設自体必要性があるのかを問うものなど、様々な意見が寄せられています。 このアンケート結果は、倉敷市のホームページで公表されています。