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秋の岡山県高校野球大会1回戦 作陽vs西大寺

倉敷市営球場

2025年9月20日

春のセンバツの重要な参考となる中国大会への出場をかけて県内の予選を勝ち抜いた20校がトーナメント戦を繰り広げる「秋の岡山県高校野球大会」が20日に開幕し、作陽学園高校が初戦突破をかけて西大寺高校と対戦しました。西部地区の予選を突破し、秋の県大会に駒を進めた作陽学園高校は、倉敷市営球場で行われた1回戦の第1試合で西大寺高校と対戦しました。 作陽は、2回の表にツーアウトながら3塁にランナーを置き、ここで9番の青木 大和くんが、サードへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制します。この後、デッドボールで2アウト1塁2塁となり、作陽のチャンスが続きます。 ここで2番の原田 来人くんが、センター前に運び、ランナー1人が生還!2対0となります。 作陽はその後もデッドボールで満塁とし、1年生で4番を任されている武川 颯真くんがタイムリーツーベースヒットを放ち、4対0とリードを広げます。 勢いにのる作陽は、4回の表にも、この回先頭の1番・田島 栄佳くんがセンター前ヒットで出塁します。 2番の原田くんもバントヒットを決め、ノーアウト1塁・2塁となります。 さらに3番の森本 瑛葵くんもサードへのバントを仕掛け、これが相手の守備の乱れを誘い、5点目が入ります。 この後も作陽は攻撃の手を緩めず、4回までに大量8点を奪い、西大寺を突き放します。 しかし、5回の裏、ここまでヒット1本に抑えられていた西大寺の打線に火がつき、5本のヒットを集めて一気に5点を奪い、作陽に迫ります。 この回、なおも1アウト満塁と一打同点のピンチを招いた作陽でしたが、外野フライで本塁をついた3塁ランナーをクロスプレーでアウトにします。 何とか試合を優位に進めたい作陽は、6回の表にツーアウトから5番の森 龍我くんがフォアボールで出塁します。 ここで、6番の樋口 和真くんが鮮やかに左中間を破り、1塁ランナーが一気にホームイン!作陽が9点目を奪います! 4回に頭部へのデッドボールを受け、5回に西大寺打線につかまった作陽先発の森くんでしたが、6回以降は、バックが堅い守りで援護し、作陽が9対5で西大寺を破り、2回戦に進出しました。