倉敷市は、１８日に、ルネサンス玉島２４を営む株式会社ルネサンスと、災害の発生時における施設の利用と避難所の運動支援に関する協定を結びました。１８日の午後１時３０分から、倉敷市役所で、「スポーツクラブ＆サウナ ルネサンス玉島２４」を営む株式会社ルネサンスと倉敷市が、「災害時における施設利用及び避難所における運動支援に関する協定」の締結式を行いました。 式ではまず、協定の概要が説明された後、倉敷市の伊東 香織市長と、株式会社ルネサンスの望月 美佐緒代表取締役社長が、協定書へ署名しました。今回の協定は、災害発生時に倉敷市の要請に応じて、ルネサンス玉島２４を指定緊急避難場所として利用し、避難者の身体機能が低下することを防ぐため運動支援を行うことや、平常時にも、倉敷市主催の防災のイベントや地域での防災訓練に積極的に参加し、施設の利用者への防災の普及啓発を図るという内容です。 署名を終えると、伊東市長が挨拶に立ち、「玉島は海や川に面していて、災害発生時に影響があるので、協力していただけてありがたい」と述べました。続いて、望月さんが、「普段から、全ての世代の健康を手伝い、より縁を深めていきたい」と述べました。その後、倉敷市の指定緊急場所のパネルが贈呈され、記念撮影をして式をしめくくりました。