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大学生と玉島高校の生徒 商店街の店舗ポスターを制作

玉井堂・県立玉島高校

2025年9月16日

玉島の商店街を盛り上げようと、倉敷芸術科学大学の学生と県立玉島高校の生徒が、店舗のポスター制作に向けて準備を進めています。玉島ARTプロジェクトの一環として、玉島の商店街にある店のポスターを制作するための取材が、16日に行われました。この日の取材には、倉敷芸術科学大学芸術学科の学生1人と県立玉島高校の生徒8人が、通町商店街にある玉井堂を訪問し、店主の別所 美治さんに話を聞きました。玉島ARTプロジェクトは、4年前に活動を始め、倉敷科学芸術大学の教員で、ビジュアルデザインを専門に教えている黒川 しのぶさんが代表を務めています。 今回の企画は、今年の4月から始めていて、商店街の店主に話を聞き、店の魅力を発信していこうと大学生と高校生が協力して行っているものです。 取材では、大学生が中心になって、別所さんにお菓子を作る上でのこだわりや自身で作ったお菓子の中でお気に入りのものはあるかなどを質問していました。 そして、19日の午後4時からは、県立玉島高校で、ポスターに添えるキャッチコピーを考えるワークショップが行われ、高校生7人、大学生1人が参加しました。 ワークショップでは、高校生を2つのグループに分け、大学生が取材してきた店の資料を使って、互いに意見を交わしました。 高校生たちは、黒川さんや大学生にアドバイスをもらいながら、写真に合うキャッチコピーを考えていきました。 高校生と大学生は、これまでにも、6月と8月に集まって、ポスター制作に向けた準備を進めてきました。 今後は、キャッチコピーが決まり次第、ポスター制作へと移ります。完成したポスターは、11月に開催される「備中玉島みなと朝市」で、お披露目され、12月まで掲示する予定です。 また、商店街に投票箱が設置される他、QRコードで投票を行う予定です。