韓国で開催されているパラアーチェリーの世界選手権に出場した大江 佑弥選手の結果をお伝えします。２２日から２８日まで韓国で世界パラアーチェリー選手権大会が開催されています。この大会の男子コンパウンド部門に日本代表として、富田道口東在住で倉敷市役所玉島支所に勤務する大江 佑弥選手が出場しました。大江選手は、昨年の８月にパリで開催されたパラリンピックに出場していて、国際大会に出場するのはおよそ１年ぶりとなります。世界選手権には、２０２２年と２３年にも出場していて、いずれもベスト１６には届きませんでした。３回目の出場となる今回は、上位入賞を目標に、まずは、ベスト１６入りを目指して試合に臨みました。男子コンパウンド部門には、５１人がエントリーしていて、大江選手は２４日に行われた予選で１２位となりました。２５日に行われた決勝トーナメントでは、ベスト８入りを掛けた３回戦で、インドの選手と対戦しました。この日初戦から好調な戦いぶりをみせていたインドの選手は、１５０点満点中、１４９点のスコアを叩き出しました。大江選手は１３６点で惜しくも敗れ、準々決勝進出はならなかったものの、目標としていた、ベスト１６入りを果たし、今大会自己最高順位の９位で試合を終えました。