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特殊詐欺防止を啓発 玉島高校書道部による「正義の一筆」
天満屋ハピータウン鴨方店
2025年10月4日
国際電話を使うなど手口が巧妙化している特殊詐欺の被害を防ごうと、県立玉島高校の書道部が、鴨方の商業施設で啓発のパフォーマンスを披露しました。 4日の午前10時から浅口市鴨方町にある天満屋ハピータウン鴨方店を会場に、玉島警察署が主催する「正義の一筆」と題したイベントが開催されました。
このイベントは、特殊詐欺の被害が後を絶たない現状を受け、書道部の高校生によるパフォーマンスを、多くの人に見てもらうことで詐欺の被害を無くす意識を高めてもらおうと企画されたものです。
イベントではまず、玉島警察署の松井(まつい) 直也(なおや)署長が挨拶し、8月末(まつ)現在までの岡山県下の特殊詐欺の被害(ひがい)額(がく)が 6億8千万円に上(のぼ)り、昨年1年間よりも多いことを説明しました。つづいて、玉島警察署管内金融(きんゆう)機関(きかん)防犯推進協議会の会長をつとめている中国銀行玉島支店の木ノ瀬(きのせ) 賢二(けんじ) 支店長が携帯電話による特殊詐欺の注意点を述べました。
木ノ瀬さんは、スマートフォンの表示に『プラス』と書かれている電話は 国際電話なので絶対に出ないことや電話をかけてきた相手が警察官だと名乗っても一旦は切ることなどを集まった人に向けて呼びかけました。
そして、県立玉島高校書道部の中間(なかま) 天音(あまね)部長など9人が筆(ふで)を手に パフォーマンスを繰り広げました。
部員たちが筆を走らせた紙は、たてが4メートル、横が6メートルの大きさがあります。
書道部の部員たちは、玉島警察署からの依頼を受けて、2週間ほど前から準備を始め、パフォーマンスの通し稽古を行った時には、教室に 同じ大きさの紙を敷(し)いたそうです。
部員たちは、力強い音楽にのせてまずは、桃の絵を描き、その後(あと)、特殊詐欺の犯人を 「桃太郎」に出てくる「鬼」に見立てた「海外からの『プラス』の鬼に注意」といったキャッチコピーを書いていきました。
また、全国の警察が展開している「みんなで止(と)めよう国際電話詐欺」の略称にあたる「ハッシュタグみんとめ」も書きました。 今回、完成した部員たちの作品は、今月11日に玉島警察署で開催される「全国地域安全運動」のイベントで改めて披露されたのち、中国銀行玉島支店に掲示されます。 さらに、この作品をポスターにして、玉島警察署管内の金融機関に貼る予定です。
このイベントは、特殊詐欺の被害が後を絶たない現状を受け、書道部の高校生によるパフォーマンスを、多くの人に見てもらうことで詐欺の被害を無くす意識を高めてもらおうと企画されたものです。
イベントではまず、玉島警察署の松井(まつい) 直也(なおや)署長が挨拶し、8月末(まつ)現在までの岡山県下の特殊詐欺の被害(ひがい)額(がく)が 6億8千万円に上(のぼ)り、昨年1年間よりも多いことを説明しました。つづいて、玉島警察署管内金融(きんゆう)機関(きかん)防犯推進協議会の会長をつとめている中国銀行玉島支店の木ノ瀬(きのせ) 賢二(けんじ) 支店長が携帯電話による特殊詐欺の注意点を述べました。
木ノ瀬さんは、スマートフォンの表示に『プラス』と書かれている電話は 国際電話なので絶対に出ないことや電話をかけてきた相手が警察官だと名乗っても一旦は切ることなどを集まった人に向けて呼びかけました。
そして、県立玉島高校書道部の中間(なかま) 天音(あまね)部長など9人が筆(ふで)を手に パフォーマンスを繰り広げました。
部員たちが筆を走らせた紙は、たてが4メートル、横が6メートルの大きさがあります。
書道部の部員たちは、玉島警察署からの依頼を受けて、2週間ほど前から準備を始め、パフォーマンスの通し稽古を行った時には、教室に 同じ大きさの紙を敷(し)いたそうです。
部員たちは、力強い音楽にのせてまずは、桃の絵を描き、その後(あと)、特殊詐欺の犯人を 「桃太郎」に出てくる「鬼」に見立てた「海外からの『プラス』の鬼に注意」といったキャッチコピーを書いていきました。
また、全国の警察が展開している「みんなで止(と)めよう国際電話詐欺」の略称にあたる「ハッシュタグみんとめ」も書きました。 今回、完成した部員たちの作品は、今月11日に玉島警察署で開催される「全国地域安全運動」のイベントで改めて披露されたのち、中国銀行玉島支店に掲示されます。 さらに、この作品をポスターにして、玉島警察署管内の金融機関に貼る予定です。