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楽しくスポーツ体験 倉敷市民スポーツフェスティバル

玉島の森

2025年10月5日

倉敷市民スポーツフェスティバルが行われ、家族連れなどが楽しみながら様々なスポーツを体験しました。 5日の午前9時30分から玉島の森で、倉敷市と、倉敷市スポーツ振興協会、スポーツ推進員協議会などからなる実行員会が主催する、「倉敷市民スポーツフェスティバル」が行われました。 開会式では、実行委員会の向井 彰会長の開会宣言に続いて、倉敷市の伊東 香織市長が挨拶に立ち、「今日一日が楽しい日となることを願っています」と述べました。 来賓の紹介などに続いて、倉敷市玉島支所に勤務する、パラアーチェリー日本代表の大江 佑弥選手が参加者を代表して宣誓しました。 開会式の後大江選手が、25m先のステージに設置された的を目掛けて矢を射るアーチェリーのデモンストレーションを行いました。 的には、3つの風船が取り付けられ、参加者からリクエストのあった順に、割って行きました。 風船に矢が命中するたびに大きな拍手が送られ、最後の風船が割れると同時に、集まった人たちが配られた風船を大空に放ち、スポーツフェスティバルが開幕しました。 午前10時からは、特設ステージでチアダンスやインラインスケ―ト、新体操など、14の団体がパフォーマンスを披露しました。 このフェスティバルは、友だちや家族と気軽にスポーツを楽しんでもらおうと「みんなで楽しくスポーツ体験」をテーマに毎年行われているもので、今年で20回目となります。 これまでは水島地区で行っていましたが、今年度からは、より多くの人に楽しんでもらおうと、各地区持ち回りで開催することになり、はじめて、玉島地区で行われました。 昨年度は、水島中央公園を会場に開催していて、来場者数は13000人となっています。 今年も多くの人の来場を見込み、臨時駐車場を用意してシャトルバスを運行しました。今年度のスポーツフェスティバルでは、多目的広場と野球場、テニスコート、体育館などを使って、36の競技と、健康相談や昔遊びが楽しめるものなど、合わせて41のコーナーが設けられました。 このうち多目的広場では、アーチェリーやアイスホッケー、サッカーなど、20のコーナーが用意され、中には行列ができているものもありました。 体験会の指導は、地元のスポーツ少年団や、スポーツ推進員などがあたり、ルールや技だけでなく、スポーツの魅力や楽しさを伝えていました。 会場では、玉島の3つの高校の生徒や大学生など100人以上がボランティアとして参加し、案内や受け付けなどに当たっていました。この日は、5種目以上のスポーツを体験するとお菓子がもらえるスタンプラリーも行われ、子どもたちは、次々と体験したい競技を回っていました。