新倉敷駅ピアノ実行委員会が主催するイベントが開かれ、今月はプロの演奏家を招いてジャズセッションが行われました。新倉敷駅の新幹線改札口前にあるピアノで、２日の午後１時３０分から、新倉敷駅ピアノ実行委員会が主催するイベントが開かれ、およそ８０人が訪れました。このイベントは、月に１回行っていて、今回は、新倉敷ライオンズクラブと音楽喫茶のアニマートも協力しています。今回は、岡山や広島などで活動する「横山功一カルテット」によるジャズセッションが開かれ、４人のプロの演奏家が、１２曲披露しました。 このピアノは、玉島の音楽文化の向上に貢献しようと活動している、「プリマベラ・コンチェルト」の創設者の故浅原 茂子さんが、長年ピアノ教室で使用していたもので、倉敷市が２０２３年の４月に設置しました。 このイベントは、８月に行う予定でしたが、猛暑の影響で延期になり、暑さが和らいだこの時期に開催する運びとなりました。 はじめに、演奏したのは、ボビー・ティモンズが作曲した「モーニン」です。 会場には、軽快なジャズの音色が響き渡り、演奏を終えた後には、訪れた人たちから、大きな拍手が送られました。 なお、次回は１２月５日に長尾小学校の５年生によるコンサートが行われる予定です。