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倉敷杯 近県空手道選手権大会

JFE倉敷体育館

2025年11月2日

岡山県内をはじめ、西日本にある空手の道場や高校・大学などから、流派の枠を越えて選手が参加する「倉敷杯」近県空手道選手権大会が開かれました。 2日の午前8時30分から、鶴の浦にあるJFEスチール倉敷体育館を会場に、「倉敷杯」近県空手道選手権大会が開かれました。 63回目となる今回の大会には、岡山をはじめとする中四国の各県の他、京都や兵庫などから、593人が出場しました。 開会式では、前回、一般の団体戦で優勝した近大工学部と小中学生の団体戦で優勝した秀修館岡山から優勝杯が返還されました。 その後、倉敷空手クラブの荻野 寛太さんが選手を代表して宣誓しました。この大会は、空手の流派を超えて、これまでの稽古の成果を競える大会を開こうと、全日本空手道連盟が結成される2年前の昭和36年から、高校生以上を対象にスタートしました。 そして、平成2年の第30回大会から、「倉敷杯」という名称が加わり、平成12年の第40回大会から、小中学生の選手も参加するようになりました。 試合は、個人戦が11部門、団体戦が2部門行われ、どの部門も、組手のトーナメント戦で順位を決めました。また大会には、男子が40歳以上、女子が35歳以上の選手を対象にした「マスターズの部」も設けられていて、幅広い年齢層の選手が一同に集い、部門別で稽古の成果を競いました。