障がい者の施設などを運営している「住倉グループ」がくらしき作陽大学の協力を受けて行っているコンサートが開かれました。 ３日の午後２時から玉島文化センターを会場に、住倉グループの主催によるコンサートが開かれ、およそ６００人が鑑賞に訪れました。住倉グループは、弥高にある障がい者支援施設の「住倉学園」や八島にある発達障がい児の支援センターなどを運営しています。 このコンサートは、外に出る機会が少ない施設の利用者が生の演奏に親しむ機会を作ろうと、くらしき作陽大学の協力を得て開催しています。 今回は、はじめにくらしき作陽大学の音楽学部の学生５人が、トランペットとホルン、トロンボーン、ユーフォニアムを使って、１３曲を披露しました。 演奏を聴きに来た人たちは、学生たちが奏でる楽器の美しい音色に聞き入っていました。