倉敷市消防団玉島方面隊の団員が、消防ポンプの操作技術などをチームで競う「消防操法訓練大会」が開かれました。９日の午前９時から、道越にある西部ふれあい広場を会場に「倉敷市消防団玉島方面隊 消防操法訓練大会」が開かれました。この大会は、消防団員の消火の技術や団員同士の連携を高めることなどを目的に開催されているもので、来年度に計画されている倉敷市の消防操法訓練大会の予選を兼ねています。４５回目となる今回は、１チーム４人編成の「小型ポンプ操法の部」に９チーム、１チーム５人編成の「ポンプ車操法の部」に３チームが出場しました。出場した団員たちは、決められた制限時間内にホースを伸ばして放水するまでの一連の動作を行いました。審査は、玉島消防署の署員が行い、団員たちの操作の速さや規律の正確さなどをチェックしました。 出場した団員たちは、終始真剣な表情を崩すことなく、これまでの訓練の成果を披露していました。なお、審査の結果、玉島・船穂地区からは、「小型ポンプ操法の部」の１位に、富田分団第１部Ａ。２位に、船穂分団第４部。３位に、長尾分団第１部が。続いて「ポンプ車操法の部」の１位に、富田分団第５部が輝きました。