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民謡ユニットNeo Ballad 玉島でライブ開催

西国屋ホール

2025年11月9日

日本の民謡を独自のアレンジで披露しているユニット『Neo Ballad』が、玉島でライブを行いました。9日の午後3時から、西国屋ホールで、「ネオバラッド玉島単独公演~晩秋の祭り~Vol.3」が行われました。ネオバラッドは、歌手の吉川 晃司さんや河村 隆一さんなど、様々なアーティストのライブツアーにドラムとして参加した経験をもつ、上領 亘さんと、幼少期に民謡の全国大会で優勝した経験をもつ、ボーカルの若狭 さちさんの二人で結成した民謡ユニットです。2012年から活動を始め、2013年からは毎年、羽黒神社や西国屋ホールなど、玉島でライブを行ってきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、2020年からの2年間はライブの開催を中止していましたが、一昨年から玉島でのライブを再開しています。地元だけでなく、県内外から多くの観客が集まったこの日のライブでは、始めに上領さんのソロ曲、2曲目に岡山県の民謡「下津井節」を披露しました。 3曲目には、宮城県の民謡「斎田郎節」をポップ調にアレンジした曲を披露しました。斎田郎節は、上領さんの巧なドラムテクニックに、若狭さんの艶やかで伸びのあるこぶしの効いた歌声が合わさった、ノリの良いダンスナンバーになっていて、観客は体でリズムをとったり、手拍子をしたりするなどして楽しんでいました。なお、この日のライブでは、アンコールを含む全19曲が披露され、観客は江戸時代の蔵を改装した会場で、およそ2時間のライブを堪能しました。