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長尾で花いっぱい運動
長尾小学校
2025年11月16日
長尾地区の住民が参加する「花いっぱい運動」が行われ、参加者が長尾小学校の周辺や道路沿いの花壇に苗を植えました。16日の午前9時から、長尾小学校を集合場所にして、「花いっぱい運動」が行われました。 開会式ではまず、花あふれる街玉島推進会議の会長をつとめている荻原 養一さんが今回の活動の流れを説明しました。 また、12月5日の午後2時からJR新倉敷駅で長尾小学校の5年生が歌を披露するコンサートが開催されることをPRしました。 つづいて、長尾地区社会福祉協議会と長尾コミュニティ協議会の会長をつとめている田邉 一正さんが挨拶に立ちました。 田邉会長は、「きれいに長く花を咲かせて欲しいという気持ちで植えれば花も応えてくれると思います」と述べました。 また、推進会議の初代会長をつとめた荻原 太郎さんも挨拶し、「玉島じゅうを花で溢れる街にするために、この活動が広がることを願っています」と述べました。 また、長尾小学校の服部 詳治校長が、「花のある環境が子どもたちの心の成長にも大きく影響していると思います」と述べました。 そして、およそ100人の参加者が長尾小学校とくらしき作陽大学の周辺、それに、新倉敷駅の北口周辺に分かれて花を植えました。 この「花いっぱい運動」は、2004年にくらしき作陽大学で、国際的な音楽コンクールの開催が決まったことを受け、海外からやってくる人たちを沢山の花で歓迎しようと2002年から行われています。現在は、3月と11月に、長尾地区社会福祉協議会とコミュニティ協議会、それ以外の月は、花あふれる街玉島推進会議が中心となってこの運動を展開しています。今回は、パンジーとビオラ、それにハボタンの苗合わせて1500株を用意しました。 この日は、新倉敷ライオンズクラブや21世紀の環境づくりを考える会の会員、また、玉島信用金庫長尾支店やエヴァホール玉島の職員なども協力し、地域の美化と緑化につとめました。なお、12月21日には、ナデシコやストックなど1000株の苗を植える他、来年の3月には、竹で作った鉢に花を植え、長尾小学校の卒業生に贈る予定です。

