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道口川河口 川ごみ調査活動2025

道口川河口

2025年11月15日

道口川の河口でゴミを集めて調べ、生態系に及ぼす影響など、環境問題について学ぶ「川ごみ調査活動」が行われました。 15日の午前10時から、道口川の河口で、富田小学校区放課後子ども教室運営委員会と倉敷医療生活協同組合の環境委員会、それに水島地域環境再生財団が協力して、川ごみの調査活動を行いました。 この活動は、2021年から年に2回程のペースで行っていて、流れ着くゴミの種類や量を調べるため、毎年活動の時期を変えて実施しています。 これまでに、道口川の法面では、タイヤや車用のバッテリーなど、明らかに不法投棄したと思われるものや、空き缶やペットボトルなどの「ポイ捨て」と言われるゴミを回収してきた他、回収が困難な、肥料が溶け出した後の、殻なども見つかっています。今回の活動には、富田小学校の児童を含む、14人が参加し、網などで川の中にあるゴミをすくい、分別しながら回収していきました。 この活動は、劣化したプラスチックごみが細かく砕けてマイクロプラスチックとなり、生態系に悪影響を及ぼす懸念や、川のゴミはやがて海に流れ着き、海洋ゴミとなることなどを理解する、環境学習も兼ねています。 今回は、粗大ゴミは少なかったものの、ペットボトルや空き缶、空き瓶が多く、合計、26.2キロのゴミを回収しました。 なお、次回の活動は、12月20日の午前10時からの予定です。 参加の申し込み、お問い合わせは、倉敷医療生活協同組合健康事業部玉島事務所、電話086・525の7722にお願いします。