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玉浅良寛杯 中学校野球大会
玉島の森野球場
2025年11月15日
玉島の森スポーツフェスティバルの一環として、玉島と金光のライオンズクラブが主催する、玉浅良寛杯中学校野球大会が行われ、選手たちが熱戦を繰り広げました。15日と16日の2日間の日程で、玉島の森野球場と中国電力玉島発電所のグラウンドを会場に、玉島と金光のライオンズクラブが主催する「玉浅良寛杯中学校野球大会」が行われました。 初日の午前8時30分から玉島の森の野球場で行われた開会式では、玉島ライオンズクラブの妹尾 光雄会長が挨拶に立ち、今年は玉島ライオンズクラブが認証70周年の節目を迎えることから、それを記念として、水島地区の中学校を招待したことを紹介しました。 選手宣誓は、玉島西中学校の野球部の主将をつとめる、野村 朋生くんが行い、全力で戦うことを誓いました。 1回戦の試合を前に、始球式が行われ、妹尾会長がマウンドにあがりました。 この野球大会は、青少年の健全育成と、子どもたち同士の交流を目的に毎年行われているものです。26回目となる今年の大会には、水島地区の中学校2校と合同チームを含む8チーム、11校が出場し、トーナメント戦で優勝を争いました。 玉島船穂からは、玉島北中学校と玉島西中学校、船穂中学校、それに玉島東と黒崎中学校の合同チームが出場しました。 初日は1回戦4試合が行われ、選手たちは、日頃の練習の成果を発揮し、初戦突破を目指して白熱したプレーを展開しました。 その結果、玉島北と金光学園、玉島東・黒崎の合同チームと福田中学校が、翌日に行われる準決勝戦への進出を決めました。 そして日程最終日となった16日は、準決勝と決勝戦が行われました。このうち決勝戦は、玉島西中学校を2対1で破った玉島東・黒崎の合同チームと金光学園中学校を7対2で破った玉島北中学校の対戦となりました。試合は、1回の表に、玉島北が3点を先制し、その裏に、玉島東と黒崎の合同チームも1点を返します。また、3回の表に、再び玉島北が2点を追加し、玉島東と黒崎を突き放します。そして6回の表に、玉島北は、タイムリーヒットでランナーが1人生還、さらに1点を追加します。 何とか追いつきたい玉島東と黒崎は、6回の裏に、1アウト1塁3塁のチャンスから、玉島北にミスが出て、3塁ランナーが生還し、1点を返します。その後も、盗塁を決めるなどして粘りましたが、得点につなげることができず、6対2で玉島北が優勝しました。試合の後、表彰が行われ、玉島ライオンズクラブの妹尾 光雄会長が優勝した玉島北中学校の代表4人に表彰状と優勝旗、カップ、それに試合球をプレゼントしました。次に、準優勝となった玉島東と黒崎の合同チームの代表3人に金光ライオンズクラブの沖村 舞子会長から表彰状とトロフィー、試合球が手渡されました。続いて、個人賞の表彰では、打撃賞に玉島北中学校2年の横尾 颯祐くん、敢闘賞に玉島東中学校2年の大島 克仁くん、最優秀選手賞に玉島北中学校2年の原田 煌生くんが選ばれ、賞状と盾が贈られました。 その後、玉島北と玉島東・黒崎の合同チームの選手たちにメダルがかけられました。表彰の後、金光ライオンズクラブの沖村会長が閉会の挨拶に立ち、「仲間を信じてプレーする姿に感動しました」と選手を称えました。 最後に、玉島ライオンズクラブの妹尾会長が閉会宣言を行い、大会を終了しました。

