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黒崎中学校区 ふれあい人権フェスティバル

黒崎公民館

2025年11月16日

地域の人達に人権について考えてもらおうと黒崎中学校区人権学習推進委員会が行っている『ふれあい人権フェスティバル』が開かれました。16日の午前10時から、黒崎公民館で、黒崎中学校区人権学習推進委員会が主催する「ふれあい人権フェスティバル」が開かれました。 オープニングセレモニーでは、まず、沙美の敬愛幼稚園と柏台の第二敬愛幼稚園の年長の園児合わせて13人が合唱と鍵盤ハーモニカの演奏を披露しました。 最初に、やなせたかしが作詞した「手のひらを太陽に」を合唱し、かわいらしい歌声を響かせました。 この日披露した曲は、11月28日に玉島市民交流センターで行われる発表会のプログラムの中から選んでいます。次に、園児たちは、「虹の彼方に」という曲を演奏しました。 この曲は、今年の5月にオズの魔法使いの人形劇を鑑賞した時に流れていた曲を園児たちが気に入ったことから、今回、鍵盤ハーモニカを使って演奏に挑戦しました。 園児たちは、小さい手で一生懸命に鍵盤を弾き、訪れた人たちから温かい拍手を受けていました。その後、黒崎中学校区人権学習推進委員会の原田 直樹会長が挨拶に立ちました。原田会長は、この黒崎中学校区が倉敷の中で特に高齢化と少子化が進んでいる地域であることを話し、「近隣同士で助け合い、一人ひとりの大切な命が輝いて、人権に対する考えを尊重するまちづくりに努めたい」と述べました。 続いて、敬愛幼稚園と第二敬愛幼稚園の園児たちの合図で、玉島南小学校と沙美小学校の児童、それに黒崎中学校の生徒合わせて4人がくす玉を割り、フェスティバルの開催を祝いました。 そして、オープニングセレモニーの後には、人権に関する作文とポスター、それに標語の入選作の表彰式が行われました。推進委員会では、学区内の小学校3校と黒崎中学校の子どもたちを対象に人権に関する作品を募集しています。今年は作文の部で1人、ポスターの部で6人、標語の部で15人が受賞者に選ばれています。この人権に関する作文とポスター、それに標語の入選作は、人権週間の最終日にあたる12月10日まで黒崎公民館に展示されます。