ニコンのカメラの愛好家の会ニッコールクラブ倉敷支部の会員による写真展が倉敷市立美術館で行われています。今月２４日までを会期に、倉敷市立美術館１階の第１展示室を会場に、ニッコールクラブ倉敷支部の会員による写真展が行われています。ニッコールクラブは、ニコンのカメラの愛好家の会で、現在１０人の会員が在籍しています。 この写真展は、会員たちの日頃の活動の成果を多くの人に見てもらおうと、毎年この時期に行われているものです。 会場には、会員１０人が撮影した、風景や人物など、様々な作品５３点が展示されています。 このうち、船穂在住の小野 淳一さんの「緑のざわめき」という作品は、津山市の横野滝付近で撮影したもので、緑が生い茂る森に、やわらかな木漏れ日が差し込む瞬間をカメラに収めています。 小野さんは、光の入り方や、背景などを意識しながら、撮影に臨んでいるそうです。 そのほか、会場には、高校野球で試合が動いた瞬間や、松明に照らされる祭りの様子、沙美海岸の海の家のワンシーンをカメラに収めたものなど、幅広い作品が展示されています。 このニッコールクラブ倉敷支部の作品展は、今月２４日(月)まで倉敷市立美術館１階の第１展示室で行われています。