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支え合いのまちづくり 地区フォーラム

たまテレホール

2025年11月21日

住みやすい街づくりについて考える「支え合いのまちづくり地区フォーラム」が玉島で行われました。 21日の午後1時30分から、たまテレホールで、倉敷市と倉敷市社会福祉協議会が主催する、「支え合いのまちづくり地区フォーラム」が開かれました。 このフォーラムは、子どもから高齢者まで、立場や世代を超えて繋がり、地域の人同士がどのように支えあって行くかを考えるもので、毎年、地区ごとにテーマを決めて行っています。 今年玉島地区では、「『通いの場』の担い手の確保」をテーマに、講演とグループワークが行われました。通いの場は、地域住民が主体となって運営しているもので、住民同士が気軽に集い、ふれあいを通して「生きがいづくり」「仲間づくり」の輪を広げる活動です。講師は、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センターの中本 五鈴さんがつとめ、全国の「通いの場」の参加者に実施したアンケートの結果をもとに、担い手を見つけるためのヒントを紹介しました。 通いの場は、趣味の活動など、楽しみを目的とするものと、孤立を予防する交流が目的のもの、また、体操などを行い、心身機能の維持を目的とするものの、3つのタイプに分かれるそうです。 中村さんは、通いの場の活動を継続するために効果的な取り組みなどについて紹介し、参加者は、今後の活動の参考にしようと、メモを取るなどしながら、熱心に聞いていました。