長尾地区で防災に関する研修会が開かれ、住民が万が一の事態が発生した場合の備えについて知識を深めました。 ２１日の午後７時１５分から、玉島公民館長尾分館で、「長尾防災研修会」が開かれ、住民およそ６０人が集まりました。 この研修会は、長尾地区の社会福祉協議会とコミュニティ協議会、それに、小地域ケア会議が共催で行ったものです。 長尾地区では、毎年、防災に関するイベントを開いていて、今年は、昨年から「小地域ケア会議」で取り組んでいる防災マップを使って、より、長尾について知り、「もしも」の事態に備える方法を考えようと、研修会を行いました。この日は、講演とワークショップが行われ、ＮＰＯ法人まちづくり推進機構岡山で代表理事をつとめる徳田 恭子さんが講師をつとめました。徳田さんは、まちづくりの他、防災マップ作りや避難訓練といった防災活動のコーディネートや講師などとして活躍しています。また、長尾の防災マップ作りにも携わっていて、この日は「防災マップから見えてくる長尾の備え」と題して話しました。集まった人たちは、万が一の事態が発生した場合に備えようと、熱心に耳を傾けていました。 なお、ワークショップでは、防災マップを活用して、それぞれの「備え」について確認したということです。