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原水爆禁止玉島・浅口協議会 核兵器廃絶を訴える集会
マルナカ新倉敷店前
2025年11月22日
原水爆禁止玉島・浅口協議会が、核兵器の廃絶を訴える集会を開きました。22日の昼12時から、マルナカ新倉敷店の前にある歩道で、原水爆禁止玉島浅口協議会が、「核兵器禁止条約」に関する街頭集会を行いました。「核兵器禁止条約」は、2017年の7月に行われた国連総会で採択された、核兵器の開発、製造、保有、使用を禁止した初めての国際条約です。 現在は、74カ国が批准していますが、唯一の被爆国の日本は批准していません。玉浅原水協では、この条約に同意する姿勢を見せない日本政府に対して、同意するよう求めるため2021年の1月22日から、毎月22日にこの集会を行っています。この日の街頭集会では、原水協の事務局を担当している武田 芳紀さんがマイクを握り、アメリカのトランプ大統領が核実験の再開を指示したことについて「強く抗議したい」と怒りを露わにしました。 また、今月21日に日本原水爆被害者団体協議会などが、日本政府に核兵器禁止条約への批准を求める署名344万人分を外務省に提出したことを紹介し、「これまでの地道な活動の成果が出てきている」と述べた一方、新聞やテレビなどの大手メディアがこの出来事を大きく報道しないことについて、疑問の声を挙げました。 なお、集会では、核のない平和な世界への祈りを込めて、参加者全員で歌を歌ったとのことです。

