柳井原小学校区コミュニティ協議会が主催する｢防災＆地域交流フェスティバル｣が行われました。
２２日の午前１０時から、柳井原地区水防センターで、柳井原小学校区コミュニティ協議会が主催する「柳井原・防災＆地域交流フェスティバル」が開かれました。
このイベントは、柳井原地区に転居した家族が、近年、増加していることから、住民同士の世代を超えた交流と、柳井原地区　　にある避難所や水防施設について知ってもらおうと今回、初めて開催されたものです。 ステージでは、柳井原小学校区コミュニティ協議会の安藤(あんどう)貴(たか)友(とも)さんが開会の挨拶を述べた後、玉島商業高校和太鼓部 紅太鼓による演奏が披露されました。
イベントでは、玉島警察署と玉島消防署による緊急車両の展示と写真撮影会、そして防衛省・自衛隊岡山地方協力本部による、災害時に役立つロープワーク講座が行われました。 また、災害時に、スムーズに食事の提供が行えるよう、水防センターの施設を使った炊き出しの訓練も行われ、３７５人分のカレーが作られ、参加者に配られました。
他にも、柳井原地区の有志などでつくる「村(むら)おこし実行委員会」のメンバーが、焼き鳥などの露店を出した他、柳井原にある老人福祉施設・グリーンビレッジ瀬戸内の職員がフランクフルトを販売し、どれも人気を集めました。
参加者は、秋空の下、ステージ発表や食事などを楽しみながら、防災に関する知識と住民同士の親睦を深めていました。