柏島にある立花容器の木製工場で、マルシェが開催され、地元の人たちが飲食やステージイベントなどを楽しみました。　２２日の午前１０時から、柏島にある立花容器の木製工場で「第４回チアフルマルシェ」と題したイベントが開かれました。
１９１５年に創業した立花容器では、消費者に陽気で明るく楽しい生活を提案しようと、「チアフルライフ」を事業の目的に掲げています。
この「チアフルライフ」の「チアフル」という言葉がつけられているこのマルシェは、玉島地区を活性化する目的でスタートし、今回も飲食や販売、ワークショップなど、１６の店舗が出展するなどバラエティ豊かなブースが設けられました。
このうち、玉島中央町にある就労支援の作業所の「ｈｏｎｏｈｏｎｏ(ほのほの)工房」は、ダルマの絵付け体験や、「だるまおとしチャレンジ」が行われ、子どもたちの人気を集めていました。
また工場内では、ダンスやビンゴ大会などが行われた他、玉島高校ＴＰ探究チームによる開発商品発表が行われました。
玉島地区にある企業と商品開発を行っている「玉島高校ＴＰ探究チーム」は現在、玉島中央町にある豊島屋と共同で、お酢とレモンを使ったジュースを作りました。
発表では、企画からデザイン・味の選定など今年６月から始まったプロジェクトの流れを紹介した他、実際にジュースを参加者に試飲してもらい、味の感想などを聞いていました。
会場には、開始から多くの家族連れなどが訪れ、食事や買い物の他、ワークショップでモノづくりを体験したりするなど、思い思いに楽しんでいました。