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民生委員児童委員 委嘱状伝達式

倉敷市民会館

2025年12月1日

倉敷市内の民生委員児童委員が、3年間の任期満了に伴い、再任と新任の人を含めた委嘱状の伝達式が行われました。1日の午後2時から倉敷市民会館を会場に、民生委員児童委員の委嘱状の伝達式が行われました。今回、倉敷市内で民生委員児童委員の委嘱を受けるのは、主任児童委員を含めて779人で、このうち215人が新任の委員です。 伝達式では、出席した委員の代表8人が壇上で委嘱状を受け取りました。 船穂と真備を含む玉島地区からは、陶の渡邊 賢治さんと船穂の三木 朋子さんが委嘱状を受け取りました。 委嘱状の伝達の後には、倉敷市の伊東 香織市長が挨拶し、「住民の良き相談相手として、また、行政とのパイプ役としてお力添えをいただきたいと思います」と述べました。民生委員の制度は、貧困を食い止めようと、大正6年に岡山県が設けた「済世顧問制度」が前身となっていて、その後、昭和22年に民生委員が児童委員を兼ねることが決まり、平成6年には、児童福祉を専門とする主任児童委員の制度が創設されています。 式の最後には、委嘱を受けた委員を代表して渡邊 賢治さんが挨拶し、「市民が地域から孤立することなく安心して暮らせるよう誠心誠意、職務に取り組んでいきたい」と述べました。 その他、この日は、先月30日付で退任した元・玉島西地区民生委員児童委員協議会・副会長の小山 節子さんによる講演も行われました。