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玉島信用金庫「クラーク」「夢キックオフ」贈呈式
玉島信用金庫本店
2025年12月2日
玉島信用金庫が地域社会への貢献を目的に設けている2つの助成金の贈呈式が行われました。 玉島信用金庫が地域社会の持続的な発展を目的に設けている2種類の支援事業の助成対象の団体が決まり、2日の午後2時から、玉島信用金庫の本店で、贈呈式を開催しました。贈呈式でははじめに、玉島信用金庫の宅和 博彦理事長が挨拶し、「時代が大きく変わりつつある中で、皆様の事業が新しい時代をリードしていかれることを祈念します」と述べました。続いて、2つの支援事業の目録の贈呈へと移り、まずは、「クラーク」の目録が手渡されました。「クラーク」は、従業員の資格取得や専門知識の習得のために必要な費用などを助成するもので平成26年から行っています。12回目となる今回は、14の事業者に対し、合わせて258万円を助成します。 目録の贈呈に続いて、助成受領者を代表して、船穂町で住宅の建設業を主に行っている株式会社 親和建設の中桐 佳彦代表取締役がお礼の言葉を述べました。 中桐さんは、持続可能な家づくりが世界の基本となっている今、日本は世界に比べ、遅れているのが現状と話した上で、「この助成金を活用して、わが社だけでなく、日本の家づくり業界をより良いものにしていきたい」と決意を述べました。その後は、夢キックオフの目録の贈呈へと移りました。この夢キックオフは、新しい分野の開拓や研究などを支援する助成制度で、平成19年から行っています。22回目となる今回は6つの事業者に対し、総額で300万円が助成されました。 この中には、玉島地区で採れた規格外の白桃とレモンを使った名産品の開発・販売を計画している、玉島八島の「なんば農園」も含まれています。 なおこの日は、夢キックオフの助成を受けた6つの事業者によるプレゼンテーションも行われました。

