長年にわたって玉島商工会議所の管内にある事業所に勤務した人に贈られる表彰状の授与式が行われました。２日の午後２時から玉島市民交流センターの湊ホールで、「優良商工従業員」の表彰式が行われました。式では始めに、玉島商工会議所の守永 一彦会頭が式辞を述べ「皆さんは、エキスパートとして事業所になくてはならない人材です」と受賞者の労をねぎらいました。続いて、玉島商工会議所が贈呈している「優良商工従業員」の表彰に移りました。今年度は、勤続１０年から３５年の、５つの表彰が行われ、合わせて５３人が受賞しています。はじめに行われた勤続１０年表彰は２０人が受賞していて、代表して、銭屋アルミニウム製作所の小西 順子さんに、守永会頭から賞状が贈られました。 勤続１５年表彰は、１１人を代表して、花田食品の橋本 一基さんが賞状を受け取りました。 １２人が受賞している勤続２０年は、出席者の名前が呼ばれた後、代表して共立コーテックの森 健一さんが登壇し、賞状が手渡されました。 また、勤続２５年は、６人の受賞者を代表して、赤澤屋の渡元 敏之さんに賞状が贈られました。 ４人が受賞した勤続３５年は、代表して、森本工務店の後藤 直隆さんが登壇し、賞状を受け取りました。 また、同じ事業所に３０年以上つとめた人に贈られる、倉敷市長からの感謝状の授与式も合わせて行われ、１７人を代表して、住友重機械ギヤボックスの岩中 信人さんに玉島支所の加藤 晶唯支所長から賞状と記念品が送られました。 最後に、水島機工の三村 隆幸さんが「受賞を機に、新たな気持ちで邁進し、後輩の模範となり、地域社会に貢献して行きたい」と謝辞を述べました。