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吟剣詩舞道祭
倉敷市芸文館
2025年12月7日
倉敷市芸文館で、吟剣詩舞道祭が開かれ、市内にある吟剣詩舞の流派が一堂に会し、日本の伝統芸能を披露しました。7日の午前10時から、倉敷市芸文館で吟剣詩舞道祭が開かれ、倉敷市内にある10の流派から会員や指導者、およそ200人が出演しました。 この吟剣詩舞道祭は、吟詠と剣詩舞の愛好者の日頃の稽古の成果を発表する場を設けようと、倉敷市と、倉敷市文化連盟、それに、倉敷市吟剣詩舞道総連盟が主催して毎年開催しているものです。33回目となる今年は、複数で吟じる「合吟」の他、剣や扇を使って舞う「剣詩舞」、それに、テーマに添って吟詠や剣詩舞を行う「企画構成吟舞」など、39の演目が披露されました。この吟剣詩舞道祭の目玉ともいえる「企画構成吟舞」は、複数の吟目を組み合わせ、ナレーションや音楽、照明といった演出にも工夫を凝らした総合的な舞台芸術となっています。 今年は「光り輝く~自然と歴史」と題し、午前と午後の部の、2回に分けて行いました。 このうち午後の部は、漢学者、藤野 君山の「宝船」を皮切りに、13の吟と舞が披露されました。 出演者は、漢詩の浪々とした吟詠に合わせて力強い剣舞や、優美な詩舞を披露し、観客を魅了しました。 この吟剣詩舞道祭の企画構成吟舞の模様は、来年、1月4日のたまテレ12の番組でお送りします。

