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倉敷地域若い農業者のつどい

マービーふれあいセンター

2026年1月20日

「倉敷地域若い農業者の集い」が開かれ、新たに農業をはじめる人への激励や、農業の振興に関する活動事例の発表が行われました。20日の午後1時からマービーふれあいセンターで「倉敷地域若い農業者のつどい」が開かれ、玉島や船穂を含む倉敷市内の他、総社市などで農業を営む人やJAの関係者などおよそ140人が出席しました。この集いは、倉敷地域の農業者と新規就農者との交流や、地域の農業や産地の活性化について探ることを目的に、毎年この時期に開かれています。この日は、主催者や来賓による挨拶に続いて、令和7年度に新たに農業をはじめた人の激励会が行われました。倉敷地域の今年度の新規就農者は22人で、このうち玉島と船穂では、井上 裕英さん、岡野 吉信さん、岡部 史郎さん、櫻沢 俊さん、竹内 直志さん、浅野 秀徳さん、阿部 陽一さん、そして、谷野 照江さんの8人が新たに農業に携わります。激励会では、倉敷地域農業士会の木下 良一会長が挨拶に立ち、「皆さんの農業への挑戦、そして、これからの活躍を期待しています」と、新規就農者を激励しました。 挨拶の後、出席した11人の就農者へ、記念品と花束が贈られました。そして、新規就農者の自己紹介の時間が設けられ、今後の目標や抱負などを話した後、記念撮影が行われました。その後は、活動事例の発表が行われました。 初めに発表を行ったのは、昨年、優秀な青年農業者に贈られる「矢野賞」を受賞した玉島道越の桃農家、岡本 和正さんです。岡本さんは「矢野賞受賞報告」と題して、兵庫県出身で会社勤めをしていた岡本さんが、なぜ縁もゆかりもない玉島に移住し、桃農家になったのかを話した他、夫婦2人だけで桃を栽培するために導入している機械や技術を紹介しました。 岡本さんは、現在台湾など海外への販路拡大を行うなど、地域農業の活性化や貢献についても考えていて、「これからも研鑽を積み、より良い桃が届けられるように頑張っていきます」と決意を新たにしました。続いては、「竹を用いた地域活性化に関する研究」と題して、高松農業高校の生徒6人が登壇しました。高松農業高校では、真備町で放棄された竹を活用するため、船穂町在住の1年生 松隈 結恵さんを初めとした生徒が現在、特産品の開発を行っています。発表では、放棄された竹で肥料を作り、その肥料が野菜や果物にどんな影響があるのか実験した結果や、畜産利用を行った時の成果などを紹介しました。高松農業高校では今後、農業や畜産だけで活用するのではなく、倉敷商業高校と現在、共同で開発している「竹炭を使った飲料品」の開発を進め、来年度に販売する予定です。 なおこの後、3つの青年農業者クラブの成果発表が行われ、船穂町農業後継者クラブが、「異常気象に負けないぶどうづくりを目指して」と題した発表を行ったということです。