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パラアーチェリー大江佑弥選手 倉敷支援学校で講演
倉敷支援学校
2026年2月26日
倉敷支援学校で人権教育講演会が開かれ、道口東在住で、2024年のパリパラリンピックに出場した大江 佑弥選手が講師をつとめました。26日の午前10時50時から倉敷支援学校で人権教育講演会が行われ、道口東在住で倉敷市役所玉島支所に勤務するパラアーチェリー日本代表の大江 佑弥選手が講師をつとめました。講演会では、はじめに倉敷支援学校高等部の酒井 みつる教頭が挨拶にたち、この講演会の趣旨を説明した後、講師を務める大江選手を紹介しました。玉島富田在住の大江選手は小学生の時から野球を始めました。高校時代は倉敷商業野球部のレギュラーとして活躍。しかし今から10年前の27歳の時、3回目の脳出血を発症。これにより右半身が麻痺する障がいが残りましたが、口を使って弓を引いている人の写真を見たことがきっかけとなってアーチェリーを始めました。その後、短期間で好成績を収めた大江選手は、日本記録の更新や全国大会連覇など、快進撃を続け、日本代表に選出されました。そして自力でパリパラリンピックの出場権を獲得しました。この日の講演ではパリパラリンピックの試合の映像を上映しながら、「夢を追い続ける そしてあきめない~パラアーチェリーとの出会い~」と題して話しました。公務員アスリートとして挑み続ける大江選手は、自身の経験を話すことで、何かに挑戦するきっかけになって欲しいと講演会活動を行っていて、学校関係のほか、様々な団体から依頼を受けています。この日、倉敷支援学校で行われた講演は今までとは違い、大江選手が自ら生徒たちの前で話をしたいと申し出たものです。卒業式を目前に控えた倉敷支援学校の高校3年生は全員が就職することになっています。社会に出ることに不安を感じる生徒も多い中、大江選手が自ら講演会を開き、自身の経験を生徒たちに語りました。講演会には、大江選手の試みに共感した、倉敷商工会議所の会頭を務める大原芸術財団の大原 あかね理事長、また倉敷市教育委員で「大江祐弥選手を応援する会」の沼本 浩彰さんも同行しました。またこの日、大江選手が生徒たちの前でアーチェリーの実演を披露しました。玉島支所市民課に勤務する大江選手は今後もロサンゼルスパラリンピック出場を目指し、仕事と競技の両立を続けていく決意を固めています。講演会の後には生徒から大江選手への質問が相次ぎ、この春から社会人になる卒業生らはアーチェリー競技にも関心をしめしていました。また大原芸術財団の大原 あかね理事長が「倉敷市のみんなが、卒業生を応援しています」と激励の言葉と、大原美術館のオリジナルグッズを贈呈しました。最後は卒業生を代表して生徒が御礼の言葉を送り、倉敷支援学校の生徒が制作したオリジナルグッズが手渡されました。今回、自らこの講演会を企画した大江 祐弥選手に話を聞きました。

