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ブドウ栽培ボランティア マスカット援農隊

愛宕山研修圃場

2026年5月20日

ワイン用マスカットの栽培を手伝うボランティア「マスカット援農隊」の活動が行われ、参加者が房を整える「花切り」の作業にあたりました。 倉敷市船穂農業公社は、船穂ワイナリーに出荷するワイン用のマスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア、通称アレキの栽培作業を手伝うボランティア「マスカット援農隊」を毎年募集していて、今年度は69人が参加しています。 20日の午前9時からは、愛宕山にある研修圃場で、今年度7回目となる「マスカット援農隊」の作業が行われ、はじめに、船穂農業公社の秋山 春菜さんが注意事項と活動の内容について説明しました。 説明のあと、ビニールハウスに移動し、秋山さんがこの日行う「花切り」と言う作業の手順を説明しました。 近年は品種の改良などに伴い、アレキの生産者が減ってきていますが、ワインの製造にはアレキが適しているそうです。 アレキの生産は、岡山県が全国の9割を占めていて、およそ40アールの愛宕山の研修圃場では毎年6トンから7トンを収穫しています。 援農隊の活動は、5月1日から6月29日までの間の24日間で、1人4日間、1日10人程度が作業にあたります。 今年の援農隊は、半分以上の人が初めての参加ですが、中には毎年応募しているベテランもいるそうです。 現在愛宕山圃場のアレキは、ひと房に沢山の花が咲いていて、このまま育つと養分が分散され品質の低下につながることから、この段階である程度花を落とし、房を整える「花切り」の作業が重要となります。 この日は、10人の援農隊が参加し、ひと房ひと房丁寧に花を摘んで行きました。 4日間活動したボランティアには、記念品として、船穂ワイナリーのワイン1本と、マスカット2房が贈られます。 マスカットは、9月に自分で収穫するため、援農隊の中には、少しずつ育っていくアレキを見ることを楽しみに活動に取り組んでいる人もいるそうです。 この日の午前中は、太陽が照り、ハウスの中も汗ばむ暑さとなりましたが、参加者は十分に水分を補給しながら活動にあたっていました。 なお、今後は、枝の管理や摘粒という、粒を間引く作業を行うということです。