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八幡認定こども園保護者会 人権教育講演会

八幡認定こども園

2026年6月12日

八幡認定こども園で人権教育講演会が行われ、保護者が海外の子どもたちの目の手術費用を支援しているヒカリカナタ基金の竹内 昌彦理事長の話を聞きました。 12日の午前11時から八幡認定こども園で、人権教育講演会が行われました。 はじめに中塚 志津子園長が挨拶に立ち、今回講師をつとめる、ヒカリカナタ基金の竹内 昌彦理事長を紹介したあと「今日の講演を子育に役立ててほしい」と述べました。 八幡認定こども園では、玉島西中学校区の人権学習の一環として、毎年、人権教育講演会を行っています。 竹内さんは、以前にも八幡認定こども園で講演を行っていて、中塚園長が、「保護者に竹内さんの話を聞いてもらいたい」と、今回10年ぶりに講師を務めました。 生まれて間もなく、右目を失明し、視力が弱かった竹内さんは、壮絶ないじめに合い、苦しい思いをしたものの、いじめを周りの大人に知らせ、顕在化させることで解決に導いていったそうです。 その後、竹内さんは8歳の時に網膜剥離で完全に失明しました。 現在81歳の竹内さんは、岡山県立岡山盲学校高等部の教頭を経て、15年ほど前に、モンゴルに盲学校を設立しました。 また10年ほど前には、海外の子どもたちの目の手術費用を支援する「ヒカリカナタ基金」を設立し、これまでに、ラオスやカンボジア、ミャンマーなどの1600人の子どもたちの目を救ってきました。 現在は、盲学校の卒業生が働ける、点字教科書の印刷所を運営するなど、視覚障害者のために幅広い分野で活躍しています。 竹内さんは自身の経験を多くの人に伝えようと講演活動にも力を注いでいて、この日は「私の歩んだ 道見えないから 見えたもの」と題して話しました。 講演の中で、竹内さんは、万が一辛いことがあったときでも「一生は続かない」と述べ「苦しんでいる人に逃げ出すことも一つの選択肢となることを伝えたい」と話しました。 保護者はたくさんの苦難を乗り越えた竹内さんから紡ぎ出される言葉に、時折目頭を熱くしていました。