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高橋秀監修 藤田桜 消えない魔法

岡山市 淳風会健康管理センター

2026年6月22日

今年3月に亡くなった沙美在住の布コラージュ作家・藤田 桜さんの作品展が、淳風会健康管理センターで開かれています。 9月5日までを会期に、岡山市の淳風会健康管理センター4階で、布コラージュ作家・藤田 桜さんの作品展が開かれています。 沙美在住で、布コラージュ作家の藤田 桜さん、本名 高橋 さくらさんは、今年3月に老衰のため亡くなりました。 大正14年3月1日生まれで、東京都出身の藤田さんは、現代美術作家の高橋 秀さんと結婚後、イタリアへと渡り、41年間、ローマを拠点に活動していました。 布地をコラージュした、独自の表現方法で作品に取り組み、1950年代から、37年間、月間絵本「よいこのくに」の表紙を担当しました。 2004年に帰国した藤田さんと高橋さんは、沙美に自宅とアトリエを構え、秀 art studioを設立しました。 また、海外から日本を見つめなおし、広い視野を持って創作活動に取り組んでほしいと、秀桜基金留学賞を設け、若手作家の海外留学を支援してきました。 今回、展示している作品は、秀 art studioのスタッフが、昨年、沙美の自宅兼アトリエで偶然発見したもので、およそ50年前に発表した絵本「さんびきのくま」の原画と、あわせて見つかった未発表と思われる作品18点です。 101歳で亡くなった藤田さんは、生前、「一冊の本として届けたい」という強い思いがあり、今回展示されている作品のうち、「さんびきのくま」が、6月22日に単行本として出版されました。 「魔法の手」といわれている藤田さんの作品は、およそ50年の歳月が経過した今もなお色あせず、精彩に富んでいます。 会場では、繊細かつ温かみある藤田さんの作品が訪れた人の目を楽しませています。 この「藤田桜 消えない魔法」と題した展示は、9月5日まで、岡山市の淳風会健康管理センターで開かれています。